伊藤喜一の取り組み

大工としてこの地域における建築の未来を支える一助となるよう、微力ながら取り組み・活動を行っています。

伝統的大工技術継承への取り組み

近年は宮大工に限らず、住宅を手掛ける大工にも伝統的な技術・知識を持った者が少なくなっています。日本には千年の永きにわたり脈々と受け継がれてきた独自のすぐれた建築技術があります。そして次の世代に伝えるのは、その技術を習得した私たち現役大工の努めだと考えています。現在、亀山市の工務店・造家工房亀井とともに、大工や建築を志す若者に本当の大工の仕事を体験させる取り組み『のぼの大工塾』に取り組んでいます。

古民家に関する取組

「一般社団法人全国古民家再生協会」をご存知でしょうか。この協会では、長期にわたって循環利用できる住宅の普及・拡大を目指すとともに、消費者が安心して利用する事が出来る古民家等リフォーム事業の健全な発達を図るための活動をしています。伊藤建築も当該協会の三重第一支部に所属し活動を行っています。

木のソムリエ

三重県木の住まい支援協会「木のソムリエ」として、広く一般消費者の方々に日本の木の良さ、木造住宅の良さ、その伝統を築いてきた古民家から学び活かせる事を知って頂く為に様々な活動をしています。

三重県住まいの支援協会・ソムリエツアーの様子