四日市・顕正寺の山門補修工事を行いました。

四日市市指定文化財・椎木山顕正寺山門

明治九年(1876年)鈴鹿市の神戸城大手門を移築したものとされ、たちが高くいかめしい姿が旧城門らしい姿を醸しています。元々の建立は江戸時代中期(およそ300年ほど前)と推定されています。

改修工事

山門の補修としては、二本の本柱と両脇の土塀改修です。
本柱は根本部分を補強。痛みの激しい土塀は片側の瓦部分を残し、そのほとんどすべてを改修しました。

山門の本柱
土壁が崩れ、下地にはシロアリ被害が散見する
痛みの激しい片側は全面改修
もう一方は屋根部分を残し改修

お近くにお越しの節は、ぜひ一度お立ち寄りください。

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