四日市・顕正寺鐘楼の大改修工事を行いました。

顕正寺鐘楼

顕正寺鐘楼の建立は嘉永年間、黒船4隻を率いたペリーが浦賀に現れたころ。記録ではおよそ170年ほど前の建立となっています。

改修工事

棟を持ち上げた後、基礎部分にパイルを打設し補強。足下の基礎コンクリート打ち直し。屋根は垂木、瓦の葺き替えなど、鐘楼全般にわたる大改修となりました。基礎の改修とともに歪みや傾きが改修されたこともあり、この鐘楼が本来持っていたキリッとした姿を取り戻したように感じます。