築95年の古民家。思い入れのある家を残したいから、建て替えではなくリノベーションを選択
築95年の古民家をリノベーションするに至ったきっかけは、大雪と家族の独立でした。
- 建物の老朽化で寒さが気になる。
- 自分が生まれ育った思い入れのある家を残したい。
- 家族が独立し生活形態が変わった。
その中で最も大きな理由が『こういった家はなかなか建てられないから出来れば残したい。』という、自分が生まれ育った家に対する思い入れであったように感じます。
– 再生の状況
– リノベーションが完成
<リノベーションのポイント>
- 間取りを大きく変更し、使わなくなった部屋を減築
- 物置になってしまっていた和室をキッチンとリビングに変更
- アイランド型キッチンを採用し、明るい南側へ配置
- 梁・柱・建具など、むかしの本物がもつ良さを最大限生かしたデザイン
- 周辺の環境・昔ながらの家並みを壊さない外観改修
- 耐震性の向上
『リビングを見ながら家事をするのが夢だった』とおっしゃる奥様。『薪ストーブがいちばん欲しかった』とおっしゃるご主人。お二人が互いの夢を叶え、第二の人生を過ごす家の完成です。